あえてスタートアップ企業にジョイン。
これからどんな製品を生み出せるのか、自分にワクワクする毎日。

2019年4月入社 / 北海道出身 / ソフト開発

スタートアップ企業へ転職するなら、リーダーを見よ

大手通信機器メーカーでスマートフォンのソフトウェア開発を担当していた私は、今年未来機械に入社したばかりの新米です(笑)。前職に対しては特に不満があったわけではないのですが、終身雇用という幻想が消え、先行きが不透明になるこれからの時代に必要なのは、まぎれもなく個の力。主体的にスキルを伸ばし広げていかないと、10年後の自分に市場価値があるかどうかなんて分かりません。私が転職を決意したのは、このような理由からでした。

あえてスタートアップ企業を選んだのは、自分が持ち合わせているスキルや経験以上の“何か”を体験できそうだったから。もちろん安定なんて望んでいません。ただ入社してつくづく思うのは、スタートアップ企業の場合、仲間との相性、とりわけリーダーとの相性が重要だということ。上も下もない小さな組織ですし、道なき道をみな手探りで進んでいるようなものですから、相性が合わなければこれほど息苦しい環境はない(笑)。

リーダーの信念への共感と、なんでもやるという面白さ

ここまで言い切るのですから、当社のリーダーである三宅との相性についても触れなければいけませんね。三宅は「ロボットをつくりたい」という夢以上に、「世の中を便利にしていきたい」という思いが強い。ロボットテクノロジーを利用して、人間の力ではできないことを成し遂げたいという、ぶれない信念を持っています。ロボットが人の仕事を奪うという意見も社会には根強く残っていますが、彼は「人とロボットが共存できる社会」を本気でつくろうとしている。私はその思いに共感し、彼と共にそんな社会を実現したいと思っています。

前職での経験を活かし、現在は主にソフトウェア開発を担当しています。と言いたいのですが、なにせ小さな組織ですから、“なんでも”やっているというのが正直なところ。例えば製品マニュアルをチェックして問題点があれば修正を行う、量産化に向けた課題を指摘し、改善案を検討する。他にも新製品の企画調査や開発環境の整備など、つまり製品全体に携わっているといったところでしょうか。このなんでもやるという環境が、案外自分の求めていたことなのではないか?と思うぐらい楽しいのです。

時間の濃さがちがう。それが最大の魅力

ここへ来てまだそんなに日数が経っていないため、当社についてあまり深く語れないのが申し訳ないのですが、1つだけ断言できることがあります。それは時間の流れの濃さです。当社には、「自分はこの担当」という意識がない。自分たちで課題、問題点を見つけては、1つ1つ潰していく、その繰り返しです。
私はソフトウェア開発の経験がベースにありますが、そこにこだわるつもりは毛頭ありません。わざわざスタートアップを選んだのですから、「世の中にない新しいプロダクトを創ること」にこだわっていきたい。三宅の言う「社会の役に立つもの」であり、それが社会に認められ、しっかり利益をもたらすものを創っていきたい。そんな思いに溢れている毎日です。